会長あいさつ・役員名簿
会長あいさつ
同窓会会長あいさつ
銀杏会会長 黒澤 敏明
(10期卒業)
同窓会会員の皆さま、はじめまして。
この度、東京都立練馬高等学校同窓会会長に就任いたしました黒澤敏明と申します。よろしくお願い申し上げます。
私は10期の卒業生で、当時は学校群制度がありました。杉並区に住んでいたので、練馬高校だけずいぶん遠くにありました。自宅から遠いので、練馬高校には合格しないような申請書を提出しましたが、同じ中学からは2名が練馬高校に進学しました。入学してみたら、とても良い学校に来たと思いました。結構のんびりしていて、自由で、それなりに楽しかった経験があります。
同窓会の役員を引き受けたのは、須藤前会長からのお誘いでした。前会長とは同じ学校に教員として勤めており、当時の担任と副担任という関係から付き合いが続いております。
同窓会役員になって良かったことは、度々母校を訪れることができることや、同窓会総会に来られる先輩・後輩から、その当時の母校の様子を伺えることや、現在活躍している人たちの様子を伺うことができることなどです。
練馬高校の周りの景色もだいぶ変わりました。昔はキャベツ畑ばかりでしたが、最近では周りに家屋も建ち並ぶようになりました。最寄り駅も西武線の豊島園駅から都営大江戸線の練馬春日町駅になりました。また、少し時間は掛かりますが、有楽町線の平和台駅からも歩くことができます。校舎も2代目になりましたが、何となく練馬高校の場所を訪れると懐かしく感じます。
最近は、時代が凄まじく変化しています。同窓会の重要な役割である名簿管理も、個人情報保護の観点から多大な制約を受けるようになりました。また、インターネットの発達やSNSでの情報発信など、昔では考えられないものもたくさんあり、時代についていくことも大変なことになっています。
近年の同窓会活動は、コロナの影響がわずかながら残っていて、制限もある中、
・同窓会報の発行
・同窓会総会の実施
・卒業生への記念品の贈呈
・同窓会ホームページの管理
・同窓生会員希望者へのメール配信
などの活動を行いました。活動を続けることで同窓会も周知され、卒業生の同窓会加入率も上昇してきています。今後は、母校への多くの支援ができればと考えています。
ただ、同窓会再開から数年が経過しましたが、さまざまな課題も残されています。
1つ目の課題は、同窓会役員の減少です。現在、同窓会は4名で運営をしております。役員を絶えず募集していますが、なかなか希望する人が現れません。今いる役員も、当たり前のことですが、毎年1歳ずつ年を取ります。同窓会の高齢化の問題です。引き継いでくれる人がいなければ、いつかは閉会することも考えなければなりません。
2つ目の課題は、郵送費の問題で同窓会会報を全同窓会員に郵送することができないことです。同窓会会報を郵送することができれば、同窓会総会に参加してくれる人も多くなり、同窓会活動も活発にできると考えています。
今後も、同窓会や練馬高校の発展のために尽力して参ります。どうぞよろしくお願いいたします。
令和5年6月
役員名簿
- 会長
- 黒澤 敏明 (10期生・1976年卒)
- 会計
- 黒澤 敏明 (兼務)
- 会計監査
- 山下 幸雄 (3期生・1969年卒)
- 顧問
- 須藤 勝 (3期生・1969年卒)
- 名誉会長
- 高 幹明 (現・練馬高校校長)
- 名誉副会長
- 堀内 明子 (現・練馬高校副校長)
2024年4月1日更新